ダンス・マカブル 1巻 ネタバレ|ジャンヌ・ダルク処刑裁判編

この記事では【ダンス・マカブル〜西洋暗黒小史〜 1巻 ネタバレ|ジャンヌ・ダルク処刑裁判編】という内容をお届けしていきます。

1巻は4つのテーマで構成されており、最初のテーマになっているのが「ジャンヌ・ダルク公開裁判」です。オルレアンの乙女と称された彼女が、非常にえげつない方法で極刑を受ける物語。

●1巻「ジャンヌ・ダルク公開裁判」編のネタバレ
●感想・レビュー
●無料試し読みの紹介

これらについてまとめました。
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ダンス・マカブル 1巻「ジャンヌ・ダルク公開裁判」編のネタバレ

「ジャンヌだ!”オルレアンの魔女”を捕らえたぞ!」

フランス救国の英雄<乙女>ジャンヌ・ダルクは、イングランドの同盟国・ブルゴーニュ公国軍の捕虜となってしまいました。

ジャンヌ・ダルクは「男みたいだ」「魔女じゃなくて異端だろ?」など、偏見の目で見られています。

 

ジャンヌ・ダルクは裁判所で「聖ミカエルは服を着ていたか?」「髪はあったか?」と質問をされます。

が、ジャンヌ・ダルクは答えをはぐらかします。

さらに、服を脱げと命令されるのですが、声の許しがなければ脱ぐことはできない、と教会の定めに反論。

その後、ジャンヌ・ダルクは男性の監視役に監視されながら、監禁生活が続きました。

 

5月24日【判決の日】

ジャンヌ・ダルクは壇上に導かれ、判決が下る前に自ら”非”を認めました。

その後、ジャンヌ・ダルクは男装を解いて女性の姿になるのですが・・・これは”罠”だったのです。

教会の牢に移してもらう約束をしていたにも関わらず、連れて行かれたのはボロボロの牢獄。

【被告はパンと水のみの贖罪生活を送るべし】

ジャンヌ・ダルクは永久入牢を送ることになりました。

 

牢獄の中で暴力を受けるジャンヌ・ダルク。さらには強姦までも受けてしまいます。

入牢して4日目の朝。

ジャンヌ・ダルクは再び”男装”に戻りました。

これは”異端再犯”にあたる行為であり、救済不可能とみなされています。

つまり【極刑を免れない】ということ。

 

5月31日。

ジャンヌ・ダルクはヴィユ・マルシェ広場で火刑の執行を受けるのでした。

燃え盛る火の中で、イエスさま・・・と唱え続けるジャンヌ・ダルク。彼女の目にはおびただしい量の涙が溢れていました。

黒焦げになって息絶えたジャンヌ・ダルク。

ですが、死してなお”恥辱”が加えられたのです。

服が溶け落ち全裸んあった亡骸を、群衆の前にさらされる”恥辱”

天使の助けによって脱走もぜす確かに死んだこと、少年でも両性具有者でもないことを示すために行われていた、とも言われています。

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ダンス・マカブル 1巻「ジャンヌ・ダルク公開裁判」編の感想・レビュー

乙女戦争を読んだのでこちらも読んでみました。 どういう意図でこの作品を描かれたのでしょう。 イエスキリストの処刑についても描かれていますが、それ以外は拷問を受けているをのはほぼ女性。それも愚劣劣悪な強姦を含む。事実としてこういう事があったと知るのは大切なのかもしれませんが、正直女性としては過去にこんな思いで死んでいった同じ女性達が居ることが辛いです。これを読む男性(だけではないかもしれないが)が決して真摯な気持ちの方だけではないだろうと思えることも非常に苦痛です。

拷問の歴史の短編集。どのお話も聞いたことはあるが、結末を知らないものも多かった。拷問や酷い仕打ちの数々に、人はここまで非情になれるものかと恐ろしくなる。例え拷問を行う当事者ではなくとも、見せしめや闘技場などを見に行く民衆を見ていて、この残酷さは多かれ少なかれ誰にでもあるのだなと実感する


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