僕だけがいない街 1巻 徹底ネタバレと感想・レビューまとめ

この記事では【僕だけがいない街 1巻 徹底ネタバレと感想・レビューまとめ|無料試し読みはこちら】という内容をお届けしていきます。

1巻では主人公の「藤沼悟」の現在と特殊な能力「リバイバル」についてが描かれていきます。さらには・・・母親殺しの犯人に仕立て上げられる・・・?

●1巻のあらすじと徹底ネタバレ
●感想・レビューまとめ
●無料試し読みができるサイト

これらについてまとめました。
[bokumatilive]

僕だけがいない街 1巻の収録話

  • 1話:走馬灯 2006.05
  • 2話:死刑囚 2006.05
  • 3話:死神 2006.05
  • 4話:誘拐未遂 2006.05
  • 5話:真犯人 2006.05
  • 6話:逃亡者 1988。02

僕だけがいない街 1巻のあらすじと徹底ネタバレ

1話:走馬灯 2006.05

主人公の「藤沼悟」は漫画家を目指す29歳。

作品の内容はまずますという評価を編集者から受けていますが「達していない」との一言を告げられます。

ただ、それ以上に悟の心に突き刺さったのが【作者(あなた)の言葉が見えてこない】という言葉でした。

悟は漫画一本で生活できないため、ピザ屋でのバイトも行っていました。

もう1人のアルバイトの女の子「片桐さん」に【ピザ、途中で食べちゃダメだよ】と言われますが、どうやら毎度毎度同じ言葉を言われているようです。

ピザの配達中信号待ちをしていると、小学生の男の子が信号を渡ろうとします。

そして、引越し業者のトラックが悟の横を通る時、「どくん」と不思議な感覚が悟を襲いました。

違和感を探す・思い出す・拾い出す悟。

そして、悟は先ほどの男の子に「今日はあっちの方の信号から渡ってくれないかな」と伝えます。

不思議がる男の子。

悟は急いでトラックを追いかけると、運転手が意識を失っていました・・・!

そのまま暴走を続けるトラックは、ものすごい勢いで信号機に衝突。

男の子がそのまま信号機を渡っていたら、危うく引かれるところでした。

が・・・。

トラックの横から出てきた車に、悟がひかれてしまうのでした。

何とか一命を取り留めた悟。そして、夢の中で何かを思い出しています。

「雛月加代:ひなづきかよ」

小学生の時の同級生ですが、既に亡くなっている女の子。

2話:死刑囚 2006.05

退院してアパートに帰ると、悟のお母さんが来ていました。当分ここに住むから、というお母さんですが、悟は快く思っていません。

その後テレビを見ている時、お母さんがふとこう言いました。

【悟・・・危ないトコだったんだよ】

悟が小学5年生の頃、連続誘拐事件が立て続けに起こっていました。

無事犯人は捕まり、名前は「白鳥潤」と言いました。通称「ユウキさん」、悟とよく遊んでくれた大学生のお兄さんです。

3話:死神 2006.05

当時のことを思い出しつつ、悟は今日もピザの配達に出かけます。

バイトを終えて片桐さんと歩いている時、再び「あの感覚」が悟を襲います。

【リバイバル:再上映】

解体中のビルの中に入り、違和感を探す悟・・・すると、エレベーター通路の上から男の子が落ちてきます!

男の子を捕まえたのは、悟を追いかけてきた片桐でした。そして、その後ろから悟が支えて間一髪。

「愛梨さー、腕しびれてガッタガタだよ」

この時から、片桐の一人称が「あたし」から「愛莉:アイリ」に変わりました。

[nextmore]

4話:誘拐未遂 2006.05

お母さんと買い物をしている悟、その後ろから愛莉が走ってやってきます。

そんなタイミングで再び「リバイバル:再上映」が。

違和感が愛莉だと感じた悟は「アイ・・・片桐くん!走るな!危ない!」と叫びます。

ですが、違和感の正体は愛莉ではないようです。悟は母親にも周りを見てくれないかとお願いします。

すると、子連れの男性と目が合いました。

【こっちを見た・・・いや、「気付いた」?】

男性が車に乗り込んでその場を去ると、リバイバルは終わりました。

が・・・お母さんはこの男の存在を覚えているようです。

5話:真犯人 2006.05

【あ、分かった。思い出せない理由は、あたしが一度誘拐の疑いから外した者だからだ!】

お母さんは図書館に行き、18年前の誘拐事件のことを調べます。

この時捕まったのは「白鳥潤、ユウキ」でしたが、真犯人はユウキじゃないかも・・・!!と感じます。

アパートに帰ったお母さんは、悟に当時のことをきちんと向き合って話そうと決意します。

「カチャ」

悟が帰ってきた・・・と思いきや、何者かがお母さんの背中を刺します。

そして、そのまま息を引き取ってしまいました。

アパートに帰ってきた悟は現実を受け入れることができず、ただ泣き喚くことしかできませんでした。

6話:逃亡者 1988。02

【リバイバルが起これば助けられるかもしれない・・・!!】

本当にリバイバルが起こったものの、やはりお母さんを救うことはできませんでした。

が、外に居た犯人を見つけ、すぐさま追いかけていきます。

そんな時、巡回中の警察に声をかけられる悟。悟の手には、さっきお母さんを抱えた時についた血が・・・。

【・・・やられた!俺が「母親殺し」の犯人だ!!】

真犯人は殺人事件を起こしておいて、犯人までも準備していたのです。

真相に気付いた悟ですが、またしても警察に見つかってしまいます。

運良くリバイバルを起こすことができましたが、周りの景色がどこかおかしい。

悟が戻ってきた時代は【昭和63年】だったのです。
[bokumatilive]

僕だけがいない街 1巻の感想・レビューまとめ

続きが気になってたまらないマンガ。
1巻前半は主人公の能力や家庭環境の説明に費やされ、話の方向性がよくわからずに付き合う心情になるが、後半に話が本格的にスタートすると、展開が一気に加速する。
絵も綺麗で心理描写なども分かりやすく、非常に丁寧に描かれていて、お勧め。
なお、作者の過去作品を読むと、シナリオや結末の甘さなどが少しずつ克服されていることがよくわかる。
完結した前作の出来もよかったので、今作の今後の展開が楽しみ。
素直に作者の掌の上で楽しませてもらおうと思う。

本当に面白い!始まりが小説的であって、まずそこで引き込まれました。この漫画は題材がタイムリープものであり、この題材は多くの作品の中で既出であるにも関わらず非常に面白く、また主人公の心情描写や場面の見せ方が上手いです。とても好きな作品の一つとなりました。

読後に久々に興奮した!
唯一話の続きをネットで調べなかった一冊。
三部さんは天才じゃなかろうか。

人気があるので読んでみました。
タイムループ/セツナ系かー。
好きなジャンルです。
「犯人探し」「ミスリード」とか、貼られた伏線の意味を探る楽しみと、
「ああ、こどもの時、自分もこうしたかったのに…」「言えたら良かったのに…」というコンプレックスをちくちく刺されたりもします。
「雛月を助けるために、自分を信用して欲しい!」という主人公の思いには共感します。
が、コレ…雛月は主人公を好きになっちゃうパターンだが、彼はそこまで考えているのだろうか?
カリオストロの城的な「あなたのハートだけ盗んで去る」とかは女子にはバッドエンディングです。

表紙の絵でなんとなく読んでなかったのをようやく読んだ。
序盤の売れない漫画家の流れは今後に活きてくるのかよくわからないが、自分の特殊な能力をリバイバルと名前をつけちゃう中二病なかんじにビックリ。
コミュニケーション能力の低いキャラかと思えばアイリと一緒に帰ることになった途端ベラベラ喋り出すところも謎。
でも、そんなところはさておいて第1巻から母親が殺害されるという大事件に一気に遡りまくるリバイバル。18年前の事件と自分の過去の思い出とタイムスリップする特殊能力とでどんな展開が待ってるのか期待せざるおえなくなる面白さがある。

[bokumatilive]

僕だけがいない街 2巻のあらすじ・ネタバレはこちらから

>>僕だけがいない街 2巻 徹底ネタバレと感想・レビューまとめ

僕だけがいない街 2巻 徹底ネタバレと感想・レビューまとめ

2016.02.15
[bokumatimanga] [bokumati]

マンガを一冊まるごと”無料”で読む方法

[next]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です