夢の雫、黄金の鳥籠の8巻を徹底ネタバレしました。
お互いに思いを寄せながらも、国や、身分が邪魔をする。自分たちではままならない恋の行方はどうなるのか、変化の第8巻。
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夢の雫、黄金の鳥籠 8巻の主な登場人物は?
- スレイマン1世:若く、自信に満ちあふれたオスマン帝国皇帝。ヒュッレムを寵愛する。
- イブラヒム:オスマン帝国大宰相となる。ヒュッレムを下賜いただこうと野望を抱く。
- ヒュッレム:奴隷としての生活から抜け出し側室となった、貧しい村出身の少女。皇子メフメトを産み、第二夫人となる。
- アルヴィーゼ:イタリアの商人。スレイマンの妹ハディージェの恋人。
- ハディージェ:スレイマンの妹、アルヴィーゼと相思相愛。ヒュッレムの友人かつ理解者。
夢の雫、黄金の鳥籠 8巻のあらすじ
ヒュッレムは無事皇子を出産したが、謀反の知らせを受け王宮内は混乱している。だが、スレイマンにはある思惑があり、すべての指揮をイブラヒムに取らせるのだった。そしてヒュッレムとイブラヒム、アルヴィーゼとハディージェの道なき恋にもある変化が起きるのでした。
夢の雫、黄金の鳥籠 8巻のネタバレ
左遷された役人、アフメットが建国を宣言し反逆者となりました。イブラヒムは大宰相として、その対応に当たりますがイブラヒムの急激な出世をよく思わない者もおり、状況は芳しくありません。
ですが、スレイマンは自分の右腕として、この状況を片付けるようにイブラヒムに告げます。そして、イブラヒムに土地を与え宮殿を与え、ふさわしい妻を持つようにと命ずるのでした。
アルヴィーゼと、ハディージェは人目を忍んで逢瀬を続けます。早く兄のスレイマンに自分とのことを伝えてほしいと迫るハディージェに、アルヴィーゼは必ずそうするから少し時間をくれと頼むのでした。
ある日、スレイマンは側近を招集し、以前からの考えだとしたうえで、ハディージェをイブラヒムに嫁がせると宣言します。ハディージェとの縁組を断ることなどできるはずもなく、イブラヒムはそれを受け入れます。
ヒュッレムとイブラヒムの関係をしっている、ハディージェはヒュッレムにこの結婚がうまくいくはずがないと伝えるのでした。なぜならハディージェはアルヴィーゼの子を身ごもっていたからです。
アルヴィーゼもまた、友であるイブラヒムの気持ちを知っているため、混乱していました。アルヴィーゼとイブラヒムが話し合っていた場所に、身を隠したヒュッレムが現れ、ハディージェの妊娠を告げます。それを聞いた、アルヴィーゼは駆け落ちを決意、イブラヒムもそれに手を貸すのでした。
アルヴィーゼたちが逃げ出した夜、その行く先を拒むように現れたのはスレイマンでした。スレイマンはハディージェに帝国の威光や財産を捨て、身一つで暮らす勇気があるかと問いますが、ハディージェはお腹の子のことを考え、国に戻ることを選び、アルヴィーゼは捕らえられたのでした。
ハディージェとイブラヒムの婚姻が決まり、結婚式が行われることが決まったころ、イブラヒムはヒュッレムをひそかに呼び出します。
そしてイブラヒムはヒュッレムを愛したことは本望だが、ハディージェを嫁にすること、そしてヒュッレムへの思いを葬ることを決めたと告げるのです。ヒュッレムは沢山の言葉を飲み込みそれを受け入れます。
ヒュッレムも、イブラヒムもまた国という力、つまりはスレイマンの意思のもとに屈し、自分の思いを胸に秘めることを決めたのでした。
そして、結婚式が執り行われ、アルヴィーゼとイブラヒムは夫婦になりました。結婚式の後、イブラヒムはスレイマンの命を受け
反逆者アフメットに制裁を下すべく、軍を引きいて旅立つのでした。
夢の雫、黄金の鳥籠 8巻の感想
ついに二組の恋が動きました。でもそれは、二組の意に反する方向へと動くものになってしまいました。どちらの気持ちも凄くわかります。
早くハディージェをほしいと言い出せなかったアルヴィーゼ、ヒュッレムを頂きたいと忠誠心が邪魔をしてスレイマンに言い出すことが出来なかったイブラヒム、受け入れるしかない女たち。抗えない時代のせいですね。とても切ないです。
友人のヒュッレムが愛した人であり自分を愛していないのがわかっているイブラヒムに嫁がなければならないハディージェ、友人アルヴィーゼの恋人を嫁にしなければならないイブラヒム、どちらも信頼している相手を、予期せずとも裏切る結果となってしまっているのですから、居心地の悪さは相当なものだったことでしょう。
そして、スレイマンという男、分かってはいましたが相当の切れ者です。
アルヴィーゼたちの恋はもちろん、ヒュッレムの恋すらも気づいていたのではないかと思うほどすべてを見越して動いているように思えます。
なんの迷いも、ためらいも持たずに淡々と決断をし、状況を動かしていく姿はとても有能です。
そんな彼が唯一自分のそばにいろと命じる相手が、イブラヒムなのはイブラヒムの才能を認めているからにほかならず、イブラヒムもそれがわかっているからこそ、スレイマンへの忠誠心を深めているように感じました。
アルヴィーゼとイブラヒムの二人とも、遅すぎた行動を悔やんでいるのでしょうが、この状況下で女たちにできることは待つことだけだったのでしょうから、そのどうしようもないもどかしさを感じるとハディージェとヒュッレムがかわいそうで仕方がありませんでした。
まるで女が物のように扱われるのはそういう時代だったといってしまえば、それまでなのですが、彼女たちが幸せになってほしいと願うばかりです。
このまま二人の恋は本当に終わってしまうのでしょうか。そして、皇子たちの後継者争いはどうなるのか、まだまだ気になる点が多く次巻の展開が気にかかります。
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