夢の雫、黄金の鳥籠の6巻を徹底ネタバレしました。
1500年代のオスマン帝国、その史実に基づく登場人物たちの激動の歴史ロマン。歴史をベースにした、壮大なスケールの恋物語にすっかり心とらわれる、第6巻。
この記事の目次
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夢の雫、黄金の鳥籠 6巻の主な登場人物は?
- スレイマン1世:若く、自信に満ちあふれたオスマン帝国皇帝。ヒュッレムを寵愛する。ロードス島侵攻中。
- イブラヒム:スレイマンが信頼を置く側近、自分が皇帝に献上したヒュッレムと恋仲に。現在ロードス島に同行。ヒュッレムを下賜してもらおうと功績を立てようとしている。
- ヒュッレム:奴隷としての生活から抜け出し側室となった、貧しい村出身の少女。現在妊娠中だが父親の子が誰か心を痛めている。
- ギュルバハル:皇帝の第一婦人であり、皇子ムスタファの母
- アルヴィーゼ:イタリアの商人。スレイマンの妹ハディージェの恋人。
夢の雫、黄金の鳥籠 6巻のあらすじ
ロードス島に侵攻し、開戦をしたスレイマンとイブラヒム。
この闘いの褒美として、ヒュッレムをもらい受けるべく、必死の思いでイブラヒムは闘うのでした。
夢の雫、黄金の鳥籠 6巻のネタバレ
ロードス島での戦いが始まりました。ロードス島には聖ヨハネ騎士団という騎士団が拠点を構えており、スレイマン率いるオスマン帝国軍が投降を促すものの、籠城作戦を取っています。
籠城する騎士団はイタリアやイギリスから来たキリスト教徒たち約700人と人民兵約7000人、たいしてオスマン帝国軍は10万人の兵を率いて、城壁の周りを取り囲むのでした。
イタリアの商人であるアルヴィーゼは、スレイマンの妹ハディージェと相思相愛の中ですが、国を超えた恋愛には障害も多く、いつかハディ―ジェと結ばれる日のために、騎士団との取引で得た情報をスレイマンの元に届けるのでした。
アルヴィーゼの情報によると、城壁の中の食料は一年分とのことでした。危険をおかしてスパイのようなことをするアルヴィーゼに無理はするなとイブラヒムはくぎを刺しますが、アルヴィーゼはオスマン帝国のために生きる覚悟を決めたと告げるのでした。
アルヴィーゼはイブラヒムとヒュッレムの関係を知っており、ヒュッレムの懐妊によってイブラヒムがヒュッレムをもらうことが難しくなったのではと危惧します。ですが、それに対してイブラヒムもそれに見合う結果を出して見せると答えるのでした。
戦争は激化しますが、2か月が経過しても城壁を崩すことができません。その状況に業を煮やした、スレイマンは司令官を解任、次の指令管にはイブラヒムを任命するのでした。
これは異例の大抜擢でありますが、イブラヒムはそれを断ります。イブラヒムにはやろうとしていたことがあったのでした。
それは、城壁の中に、仕事を探してきた一般人を装って潜入することでした。スレイマンの許可を得て敵軍の数々の情報を手に入れます。
そして市民たちを降伏させると戦闘は不可能になると見越し、降伏勧告をするようスレイマンに進言するのでした。
またイブラヒムの情報によって、敵の城壁修理の達人である技師を攻撃することができ、それによって降伏にむけて人々の意思が動き、見事ロードス島を陥落させるのでした。
スレイマンは懐の深い処置を与え、帝都イスタンブールへと凱旋します。留守の間、変わりはなかったかとの問いに、ハディージェはヒュッレムの妊娠が順調な経過をたどっていること、そして後宮でギュルバハルとヒュッレムの権力が逆転したと答えるのでした。
夢の雫、黄金の鳥籠 6巻の感想
この巻は完全に男たちが主人公の巻となっています。戦争の描写は激しく、とても緊迫感をもって描かれています。
道なき恋を進むアルヴィーゼとイブラヒムの手柄を立てようとする決意は並々ならぬものがあり、圧倒されてしまいます。
今更ですが、この漫画の登場人物はほぼ実在していた人物であり、戦争の内容も実際に史実に基づいたものになっているそうです。
そのため、この時代の戦争の状況なども垣間見えて非常に興味深い内容になっていました。キャラクターたちが着ている服装などもその時代のものだと考えると読んでいて、とても面白いです。
指揮官としての皇帝スレイマンはとても冷静でありながら、的確に状況を把握し行動するとても有能な王である姿が描かれています。
敵の騎士団の団員も含め、意思を持って行動する男たちの姿はとても素敵に描かれていて、誰に感情移入して読むべきなのか、すっかり迷ってしまうほど登場人物すべてが魅力的なキャラクターとなっています。
男たちが留守にしている間の後宮の様子はほぼ何も描かれていないので、一体なにがどうなって、ヒュッレムとギュルバハルの権力が逆転したのか、この巻だけではまったく読み取ることができません。
前巻であれだけ血で血を洗うような権力争いを繰り広げたわけですから、表面上何も起こっていないように見えても、きっと何か裏で大ごとになっているのだろうと簡単に想像できます。
そういえば、暗殺者たちを殺した人も結局この巻では明らかになりませんでした。ヒュッレムを救ったのは一体全体だれだったのでしょうか。
また、スパイとして活躍しロードス島の陥落に重要な役割を果たしたイブラヒムにたいする褒美の内容もこの巻では明らかになりませんでした。
イブラヒムは果たしてヒュッレムをもらい受けることができるのか、気になる点が山ほどありますが、次巻ではそのあたりのことが描かれているのでしょうか。またしても続きがとても楽しみです。
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