夢の雫、黄金の鳥籠の5巻を徹底ネタバレしました。
オスマン帝国を舞台とした壮大なスケールの歴史ロマン、第5巻。史実と虚構の間で育まれる、壮大なラブストーリー。
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夢の雫、黄金の鳥籠 5巻の主な登場人物は?
- スレイマン1世:若く、自信に満ちあふれたオスマン帝国皇帝。ヒュッレムを寵愛する。
- イブラヒム:スレイマンが信頼を置く側近、自分が皇帝に献上したヒュッレムと恋仲に。
- ヒュッレム:奴隷としての生活から抜け出し側室となった、貧しい村出身の少女。イブラヒムへの恋心と、スレイマンへの尊敬の間で悩む。
- ギュルバハル:皇帝の第一婦人であり、皇子ムスタファの母
夢の雫、黄金の鳥籠 5巻のあらすじ
ついにヒュッレムが懐妊。スレイマンの子か、一夜を過ごしてしまったイブラヒムの子か迷いを抱えるヒュッレム。
そんなヒュッレムにギュルバハルの魔の手が忍び寄ります。
夢の雫、黄金の鳥籠 5巻のネタバレ
エーゲ海の要所であるロードス島への侵攻は不可避のものでした。そんな政治とは裏腹に、側室やそれに仕える女たちは、スレイマンが寝室に呼ぶのはヒュッレムかギュルバハルかとうわさ話を続けています。
ロードス島への出発が近づき、スレイマンからのお呼びがかかったのはヒュッレムでした。
ヒュッレムはスレイマンに抱かれながら、必死で声をこらえるのですが、ついには声を上げてしまいます。
情事の後、あまり間を置かずにロードス島の状況を進言しに現れたのはイブラヒムでした。
イブラヒムに声を聴かれていたかもしれない、こんな状況には耐えられないとヒュッレムは心を痛めます。
そんな折、ギュルバハルはスレイマンの母である母后に、スレイマンに自分を寵愛するよう進言してほしいと伝えるのですが、その願いは断られてしまうのでした。
ある日の夜、ヒュッレムがイブラヒムとの間を取り持つ役を担っている侍従シャフィークに起こされ、向かった先で待っていたのはイブラヒムでした。
イブラヒムもまたヒュッレムに対する恋心を自覚しており、ヒュッレムを褒美としてもらえるように、この度の侵攻で手柄を立て、スレイマンにお願いするから待っていてほしいと告げるのでした。
その告白にこたえ、いつまでも待っているとヒュッレムは告げ、二人は口づけを交わします。
男たちが戦場に向かって少し経ったある日、ヒュッレムの妊娠が判明しました。
王宮は喜びのニュースにわき、戦地にいるスレイマンとイブラヒムにもそのニュースは伝えられます。
周りの喜ぶ中、ヒュッレムは自分のお腹の子がスレイマンの子か、イブラヒムの子なのかと一人悩むのでした。
後宮の女官や他の側室たちはヒュッレムに取り入ろうと必死になりました。
そんな中、いち早くヒュッレムに声をかけた側室のネシャートが見せしめのように殺されます。
ギュルバハルは自分の部下の手を使い、またしてもヒュッレムの暗殺を企てます。
ギュルバハルの部下に襲われましたが、何者かの手によって暗殺者は殺されてしまいます。
宣戦布告のように、その死体をギュルバハルの部屋に、ヒュッレムたちは運び入れました。
翌朝、イブラヒムから遣わされたメフメトという侍従がヒュッレムのお世話をするようになったと現れます。
この事件は戦地のスレイマンの耳にも入りますが、妾の戦いは妾たちでやるべきだと、特に対処は行いませんでした。
後宮最大の権力者である母后も、自分は誰の見方もしないと宣言します。
ヒュッレムの最大の理解者であるスレイマンの妹ハディージェは、お腹の子の父親がイブラヒムである可能性に思い至り、本当に皇帝の血を引く子かと、率直に尋ねますがヒュッレムは言葉に窮するのでした。
夢の雫、黄金の鳥籠 5巻の感想
ついにヒュッレムが帝国の子孫を妊娠しました。やったーおめでう!!って行かないのが本当につらい境遇です。
夜な夜な抱かれていた皇帝の子なのか、それともたった一夜思いを交わしたイブラヒムの子なのか。
生まれてくる子は次の皇帝になる可能性を秘めた子である故、王以外の血であることは決して許されるべきことではありません。
今の時代であれば、出生前のDNA検査等もできるのでしょうが、このお話の舞台は1500年代です。
生まれてくる子の姿を見るまで、どちらの子かわからないのは当然ですし、似たような容姿であれば生まれてきてもわからない可能性もあるとなるとヒュッレムの心労は想像もできないものだったでしょう。
ようやくイブラヒムからも告白され、お互いが両想いであることを認め、未来のことを考えていた矢先にこのような状態になったことは喜んでいいのやら、悲しむべきなのやら複雑な心境になってしまいます。
そしてギュルバハルの暴走がとどまることを知りません。この人、本当に恐ろしい女性です。
自分の意のままに操ることができる宦官を使い、気に食わないものはすべて殺す勢いです。
男子禁制のはずの後宮にいて自由に動き回っている宦官(かんがん)とは何者なのかよくわからなかったので調べてみたのですが、男性機能を無くす、つまりは去勢することによって側室たちとの不義の可能性をなくした上で、王室に伝えていた使用人たちのことのようですね。
実際に暗殺部隊の任務も背負っていたどうかまではわかりませんでした。
そして、理解者であったはずのハディージェが王家の血の存続を心配するがゆえに、ヒュッレムを疑い始めてしまったのも、とても心が痛い状況になってきました。
イブラヒムとヒュッレムの恋はこの妊娠をきっかけにどう変わってしまうのか、ヒュッレムの子は皇子なのか、それとも王女なのか、宦官たちを殺して、ヒュッレムを助けたのは一体だれなのか、メフメトは一体何者なのかなど疑問は募るばかりです。次巻以降の展開がとても気になります。
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