透明なゆりかご 3巻を無料試し読みする方法｜zip/rarのダウンロードは危険です！

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透明なゆりかご 3巻のあらすじ

“赤ちゃんが無事に産まれることは、当たり前ではない”大反響を呼ぶ作者の体験に基づいた真実の産婦人科医院物語第３巻登場！「長く生きられない命」中絶？それとも――。病院で母を待ち続ける男の子。母親はどこに？命がけのハイリスク出産。妊婦の決断は？ほか全７話収録!!

透明なゆりかご 3巻の感想・レビューまとめ

7日間の命。妊娠中毒症。置き去りの子。ハイリスク出産。突然死の別れ。超低出生体重児。院長先生の祈り。僕自身、息子が２ヶ月で病死しているため、この巻はいろいろ思うことがあり泣けてしまった。

子供を持つ、家族を持つことの責任の重さを、未婚の自分が知る。

続いて三巻目作者が高校生当時の話とのことですが、モノの見方や考え方が達観しているというか、器が広いと言うか…ただその命の在り方、その人の選択を受け止め・受け入れていくスタンスが好きです

「置き去りの子」が印象的。赤ちゃん以外の話もあるのね。子供の歯や爪を見れば、大切にされているかどうか、すぐに分かるのか～。

このバイト先の院長先生の話は考えさせられた。中絶に対しての産婦人科医の考えというのはそれぞれあるんだろうけど、この院長の自分の考えを押し付けないこと、そして次に望んだ妊娠をした時に生めるよう最低限体に負担をかけない処置をするっていう考え方はすごく好き。こういう産婦人科医の考え（理想であったとしても）が読めたのが良かった。

おおらかで良き時代だった昭和の産婦人科の物語。産婦人科の病院ではたらく看護師が主人公。出産にまつわるハッピーな現実、アンハッピーな現実のエピソードを描く。主人公はまだ若く、赤ちゃんが大好きだが、自分が産むとは考えてなく。そのスタンスが、心地よく読ませてくれた。昭和の時代を生きた女性で。なにか漫画を読みたくて迷ったら、この漫画をおすすめします。