週刊少年マガジンで連載されていた「聲の形:こえのかたち」聴覚障害を持つ少女:西宮硝子と、イジメっ子の石田将也が主な登場人物。
1巻では小学校での生活が中心に描かれています。手のひらを返すクラスメイト・・・リアルに存在しそうで恐いです。
サクッと読むなら【レンタル】がおすすめ
買うのはなんだかもったいない...という時は【レンタル】で読むのがおすすめ★
コスパが圧倒的に違います!!
Rentaなら1冊100円からレンタルできちゃいます。
もちろん無料での立ち読みも豊富ですよ♪
↓↓Rentaでちょこっと立ち読みしてみる↓↓
聲の形 1巻のあらすじ
「俺は彼女が嫌いだった」――明るく! 楽しく! 大冒険! がモットーの少年、石田将也(いしだ・しょうや)。耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子(にしみや・しょうこ)。2人の出会いが、教室を、学校を、そして将也の人生を変えていく――。余りにもみずみずしい青春のカケラたち。最高に切なく、心ゆさぶる物語が生まれました。
聲の形 1巻のネタバレ
第1話:石田将也
- 「西宮!逃げないでくれよ!あれ!?覚えてない!?俺のこと・・・!小6ン時の石田だけど!石田将也なんですけど!?」
- 6年前・・・将也はクラスのガキ大将的存在だった
- 将也は「退屈が大嫌い」だった
- 「一番知りたいことは、どうすれば退屈でなくなるか」「そして俺は、その退屈に毎日わずかに勝利してきた」
- 退屈をしのぐための遊びとして「度胸試し」を毎日のように行っていた
- とある日、将也は第二小の「デラックス(通称)」に靴をパクられた
- 友達の島田から報告を受けてこのことを知った
- 後日、将也はクラスメイトの女子「植野」をオトリにつかってデラックスをおびき寄せた
- そして、デラックスを殴り飛ばし、靴を返してもらった
- が・・・その帰り「げんき君(デラックスの兄)」に返り討ちにあってしまう
- この日を境に、島田・広瀬は度胸試しに参加しなくなった
- 後日、将也のクラスに「西宮硝子」が転校してきた
- 硝子は耳が聞こえず、筆談で自己紹介をした
- 将也は硝子に対し「変な奴」と言い放ち、クラスメイトから冷たい目で見られてしまう
第2話:仕方の無いこと
- 「耳が聞こえない?ふーん・・・だから何?別に興味ないですけど?」
- 将也は硝子に対してちょっかいを出すようになる
- クラスメイトは筆談で硝子とコミュニケーションを取るようになる
- が、将也は硝子の話し方を真似したりして先生に注意される
- 教えてあげる手間/授業が遅れること/オンチに付き合わされること、すべて「仕方のないこと」
- とある日、喜多先生が「手話を覚えよう」と提案する
- けど、喜多先生本人がまだ手話を覚えておらず、竹内先生や生徒から反感を買う
- そんな中、「佐原」という女子が手話を覚えると手を挙げた
- ただ、佐原は植野たちから「ポイント稼ぎごくろーさま」と嫌味を言われてしまう
- 将也は「西宮硝子の正体がわかったような気がする」と感じた
- 「あいつは異文化で育った異星人というだけではない。俺のクラスに実害をもたらす邪魔者だ」
- 将也は自作自演をするような形で、黒板に硝子の悪口を書いて、後から自分たちで消した
- 硝子は「みんなありがとう」と将也たちが”いい人”だと捉えるように
- この日以降、将也は直接的に硝子をイジメるようになった
- 「これが正しい西宮の使い方」
第3話:ははははは
- 後日、校長先生がクラスにやってきた
- 「西宮が学校でイジメられているのでは?」という話をした
- 担任の竹内先生が真っ先に将也の名前を挙げた
- 植野、島田など、将也の友達に発言させ、将也をクラスの晒し者にした
- この日から、将也自身がクラス全員からイジメられることに
俺は退屈に勝ちたかっただけなのに。このクラスは変わってしまったのか?
こいつが来たのを機に。友達は変わってしまった。
俺も変わった。
あんなに仲が良かったのに。
そうだ・・・全部あいつのせいだ。
西宮硝子
俺はあいつが大嫌いだ。大嫌いだ。
第4話:クソったれ西宮
- 将也はクラスから孤立した存在になった
- 退屈しない毎日になったけど、毎日嫌がらせが続いた
- 先生に上履きが無くなったと言っても「嘘をつくな。本当のことを言え」と言われてしまう
- 「自己責任だ」とキツイ一言まで言われてしまう
- 後日、自分で犯人を突き止めるのだが、それが島田と広瀬だった
- 1ヶ月後、硝子が消えるようにして転校していった
第5話:透明人間
- 中学の入学式、島田は「石田将也には近づかない方がいいぜ。イジメっ子だから」と言いふらした
- 将也は中学で孤立した
- 月日は流れ・・・高3の春
- 高校でも孤立していて、クラスメイトを馬鹿にするような目で見ていた
- 「俺はお前らの機嫌とるためにいるんじゃねーし!俺の方がお前らのこと嫌いだから!」
- 「そう思ってしまう自分が一番嫌いだ」
- とある日、将也は硝子に会いに行く
- 「西宮!」
サクッと読むなら【レンタル】がおすすめ
買うのはなんだかもったいない...という時は【レンタル】で読むのがおすすめ★
コスパが圧倒的に違います!!
Rentaなら1冊100円からレンタルできちゃいます。
もちろん無料での立ち読みも豊富ですよ♪
↓↓Rentaでちょこっと立ち読みしてみる↓↓
聲の形 1巻の感想・レビュー
この攻撃(いじめ)のしかたはどうかと思うけど、大なり小なりありえることのが真実。障害者との共同生活の問題と利点、また昔と異なってクラスを仕切れるような人材である生徒達の私立ぬけの公立学校の問題。担任の先生の多忙さと先生方の人間性の問題。どちらが悪いではなく学校側とご両親との会話と理解のなさ、クラスの親同士の希薄な関係。問題提示一杯の1冊でした。でもこれが日常というのも事実な一面もあるから読み応えを感じるのかも。願えるならここから以降は救いも欲しいところ。
子どもならではの無邪気さ、無知さ、距離感のなさ、正義感、そんなものが「すべてうまく働かなかったら」な世界を見ているようだった。立場の反転はあまりにあっという間かつ冷酷すぎて、けどあどけなさすら感じさせる。ちょっと救いがなさすぎて、あるとしたら硝子ちゃんがいい意味でも悪い意味でもかわいすぎて天使すぎるところしかないんだけれども、はたして今後どうなるか…。と勢いで全巻一気に買ってしまいました。
主人公も含め登場人物みんな最低。一番腹立たしいのは自分の保身しか考えない担任だけど、簡単に手のひらを返して主人公をいじめのターゲットにするクラスメートたちも残酷で恐ろしい。
いじめのシーンが辛くて、主人公クソ野郎だなって思ったけど、それより担任の先生がクズすぎて胸糞悪かった。これから主人公が償いをしていく感じなのかな…。映画気になるけど、小学生の所を映像で見るのはきついかもしれない…
仕方の無いこと…俺に恥をかかせるな…自己責任…嘘をつくな本当のことを言え…因果応報…。出てくる大人がみんなちょっとずつ薄気味悪い。何がどうってよくわからんけど。 この作者さん、内容は勿論、絵も構図もすごいうまい。話の緩急のつけ方とか畳みかけとか見せ方が抜群。読んでてヒリヒリする。えらいもんに出逢ってしまった。
サクッと読むなら【レンタル】がおすすめ
買うのはなんだかもったいない...という時は【レンタル】で読むのがおすすめ★
コスパが圧倒的に違います!!
Rentaなら1冊100円からレンタルできちゃいます。
もちろん無料での立ち読みも豊富ですよ♪
↓↓Rentaでちょこっと立ち読みしてみる↓↓
コメントを残す